2016年3月31日木曜日

まどかでのエアロビクス

 まどかでは金曜エアロビクスという活動を行っています。毎月第1金曜日にバスで東浦体育館に出向き、地域のボランティアの方々と共に、音楽に合わせて自由に体を動かし楽しい時間を過ごします。まどか開所当時は、まどか内で行っていましたが、地域とつながる機会を持つ為地域に出向き、広い空間でのびのびと身体を動かせるように、東浦体育館に場所を移しました。

 しかし体育館に行けない人達のために、年に一度ボランティアの方々がまどかへ来て下さり、車椅子の方たちでも上半身を使って楽しい時間を過ごせるプログラムを考えて下さいました。
 もちろんその日は、いつも体育館に行っているメンバーも一緒に体を動かします。音楽に合わせて皆で歩いたり踊ったりする時間は楽し気な笑顔があふれています。





 開所以来ずっとこの活動をサポートして下さっている地域のボランティアの方々のご好意と熱意が『どのご利用者にも楽しい時間を』という私たち支援者の願いをかなえて下さいました。
 これが年に一度のほのぼのとしたエアロビクスイベントの様子です。
長瀬康代

2016年3月8日火曜日

あおぞら受注グループ活動~席替えしました~

 今回はまどかの日中活動である「受注グループ」の活動についてご紹介します。「受注グループ」の活動は、工場で油拭きの布(ウエス)として使えるように集めた古着を裁断する作業や印刷物のシュレッダー作業などを行っています。活動場所はまどか北側にある青と白の建物の「あおぞら棟」です。あおぞら棟の広い空間は、利用者さんにとって様々な声や物音が聞こえたり、他の人の動きが気になったりと気が散ってしまうため、もっと集中して仕事に取り組めるように、冬休み期間中に席替えをしました。



 まず、広かった部屋をパーテーションで二つに分けました。そして利用者さん同士の相性を考えた配置をし、周りのことを気にしすぎてしまう利用者さんは個室へと席替えしました。
 環境の変化を受け入れられない方もいるのではないかと心配していましたが、席替えをしたこと で、以前よりも落ち着いて活動できるようになりました。



 ある利用者さんはとても集中して取り組めるようになり、衣類や布も以前より綺麗に切れるようになりました。「新しくなってよかった!」という利用者さんからの声もありました。
 これからも利用者さんの仕事がより充実したものになるように環境改善等をしてゆきたいと思います。



石川 杏