2017年12月22日金曜日

暮らし報告会~音楽活動グループの発表~


 11月24日、第13回まどか暮らし報告会が行われました。その冒頭を飾るのは毎年恒例となっている音楽活動グループのハンドベル演奏です。
 音楽活動グループは毎週金曜日の午後に活動する、音楽に合わせて身体を動かしたり楽器を鳴らして音やリズムを楽しんだりするグループです。暮らし報告会での演奏は今年で6回目となり、ご来場の皆さんの前で演奏することにも慣れてきました。もちろん人前での演奏に緊張してしまうメンバーもいますが、それでも「暮らし報告会のために!」と張り切って練習してきた成果を見せることができ、会場の皆さんからの拍手に晴れやかな表情で演奏を終えることができました。皆さんからいただいた拍手が自信に繋がり次の練習にも一層身が入ります。
 今回は『大きな古時計』と『川の流れのように』を演奏しました。ご来場者から大変ご好評をいただきました。来年も素敵な演奏を披露できるよう練習を重ねていきますので期待していてくださいね。


深谷和香

2017年11月28日火曜日

まどかでうんどうかい

 10月7日、まどかの館内で運動会が行われました。毎年東浦町ふれあい運動会に参加していますが、雨のため中止になり、室内での開催になりました。
いちご狩りゲームや椅子とりゲーム、崖の上のポニョの歌に合わせて踊ったりしました。ゲームに勝ってうれしい人、競技に参加して喜んでいる人、踊りをじっくり見てる人、利用者さんはそれぞれ楽しまれている様子でした。写真で紹介します。







関 貴文

2017年8月31日木曜日

夏祭り

 8月19日に社会福祉法人愛光園の夏祭りが開催されました。夏祭り当日のまどか内では、夏祭りをとても楽しみにしているためか、そわそわしている利用者さんが多くみえました。
 私は男性利用者さんと一緒に参加し、会場案内図を見ながら会場を周りました。屋台で売っている商品が多かったためか、辺りをキョロキョロしていて、何を買うか悩んでいるようでしたが、利用者さんの表情はとても輝いており、一緒に周った私も楽しむことができました。利用者さんに何を買うか、何を見るかを尋ね、考える時間はとても充実しており、よい経験でした。


 来年の夏祭りも楽しい時間を利用者さんと過ごせたらいいなと思います。
赤尾 勇斗

2017年7月28日金曜日

まどかサマーパティー

 連日暑い日が続きますね。まどかでは、7月27日にサマーパーティーを行い、ちょっと一息入れました。パーティーが開かれる前から、利用者さんと職員で出し物の練習している姿が見られました。                  
 パーティーメニューは、利用者さんよりリクエストのあった炭酸のジュース(コーラやファンタなど)・天ぷら・サンドウィッチ・デザートのゼリーなどが出ました。いつもより豪華な食事だったため、おかわりをする利用者さんが多かったです。

 今年のサマーパーティーのテーマは『あつい夏をふきとばせ!まどか100%!』です。司会者は、ドラえもん、リトル・グリーンメンの着ぐるみを着て登場。「白鳥の湖」、AKB48の「365日の紙飛行機」など利用者さんのリクエストでカラオケも行われ、とても楽しい光景が見られました。
 毎年、新人職員の出し物もあります。今年度から入所された利用者さんを含めた5人で着ぐるみを着て、メイクをして、今年流行りのブルゾンちえみとその仲間たちで登場しました。どうなることかと思いましたが、利用者さんはとても面白そうに見てくれたため、良かったです。今度出し物をする際はさらに利用者さんに楽しんでもらえるよう頑張ります。

赤尾 勇斗

2017年6月29日木曜日

ねぎぼうず活動

 新緑の季節も終わり、いよいよ初夏を思わせる気候が連日続いていますね。
まどか日中活動のひとつ、『ねぎぼうず』では、3名の利用者さんが毎日畑作業に汗を流しています。
 活動の中心は草運びです。あらかじめ刈った草を、隣の鶏舎に持って行ったり、畑のマルチとして、別の畝に運んだりする作業を1時間程行います。3名それぞれが一輪車を上手に操作して、刈った草を運んでくださいます。が、いつもいつも上手くいくとは限りません。時には、運んでいる最中に座り込み、ぼんやりと空を眺めて動かず、こちらの声かけは無視!…なんていうことも。

 運んでもらった草は鶏のえさとなり、また、畑の養生となって作物を育ててくれます。できた野菜は事業所のメニューになったり、直接買ったもらったりなど、生産された作物を通じて、農作業の役割は、ひいては社会という仕組みの輪の一環にもなる。障害のある方もその一つをちゃんと担っている、という実践を行うのが『ねぎぼうず』の目的の一つです。
 社会から求められる仕事を行えるのはよいことです。ですが、ぼんやりして立ち止まる利用者さんに対して、「仕事ですよー」と、運ぶことをせっついたりして、“やらせる”ことばかりに気がいってしまっている自分もいるなー、なんて思うことも。


 ぼんやり空を眺める。よく考えると、たまに自分もやるよね。あと、それはそれで、がむしゃらに働くだけが人生ではないよね、と、教えてもらっているようにも感じます。こんなことを考えさせられること自体、なにか生産的なのでは?創造性って、画一的なものからは生まれませんからね。うーん、奥が深い…。
「時々一緒に空を見るのもいいか」と思うくらいの気持ちでいるのが、丁度いいのかもしれません。
奥田 将之

2017年6月13日火曜日

たんぽぽ喫茶

 まどかでは2ヵ月に1度「たんぽぽ喫茶」が開かれます。それは「知多 友の会」のボランティアさんがまどかの利用者さんのために、手作りおやつとジュースを用意して喫茶室を開いてくださるのです。おやつはロールケーキ、ショートケーキ、シュークリームなど色とりどり。それを一人ひとりの利用者さんに優しく声をかけて手渡してくださいます。 あたたかい雰囲気の中で利用者さんもゆったりリラックスした時間を過ごすことができます。

 この「たんぽぽ喫茶」は長年に渡って行われており、まどかの皆さんの中にすっかり浸透しています。当日はいそいそとテーブルにつく方、テーブルクロスを運んだり、看板を用意したり手伝って下さる方など、皆さんそれぞれにこの日を楽しみにしている様子がうかがわれます。

 このような時間を提供して下さるボランティアの方々に心から感謝いたします。次は6月、皆さんその日を心待ちにしています。

2017年1月20日金曜日

ホール大改修

 まどかでは12月1日から始まったホールの大改修が無事に終わりました。改修の内容は、壁の塗り替えや天井の張り替え、利用者さんが今後まどかで安心して生活できるようにホールの真ん中をパーテーションで区切り、生活ペースに合わせて男性と女性の生活空間を分けるというものです。

 約1ヶ月の工事期間中はホールが完全封鎖のため、ホールにあった椅子やテーブル、タンス等は廊下に移動させ、食事は廊下や居室で召し上がっていただいていました。



 利用者さんにはとても不自由をおかけしましたが、思った以上に皆さん順応性を発揮され、いつもと違った食事環境を楽しむ様子も見られました。


 さて、新しく改修されたホールがこちらです。利用者さんからは、レストランみたい!という声も上がっています。




 一番変わったのが食事風景です。皆さんは生活ペースに合ったそれぞれの空間で有意義に過ごされています。

都築 佑輔